■1934年初飛行、400機余りの製造。
モノプレーン化が進む中、複葉機としては最終世代に属する。
主に偵察・軽爆撃・地上支援任務に使用。
丈夫な構造と整備性の高さにより、長期間運用可能。
視界の良い後部座席と旋回機銃により、偵察任務に適していた。
複葉構造により低速安定性が高く、地上支援に有利。

- 製造会社：Letov Kbely(プラハ)
- 初飛行：1934年
- 運用開始：1935年(チェコスロバキア空軍)
- 総生産数：412機(Š-328型のみ)
- 機体形式：複座複葉機(パイロット＋観測員)
- 全長：約8.5 m
- 全幅：約11.2 m
- エンジン：Walter Pegasus II-M2(580 hp)
- 最大速度：約300 km/h
- 航続距離：約600 km
- 武装：7.92mm vz.30機銃 × 最大6丁(固定＋旋回)
- 爆弾搭載量：最大200kg(軽爆撃任務)
- 一部機体は夜間戦闘機型(Š-328N)として改造
- 水上機型(Š-328V)は対空砲訓練用の標的曳航機として使用
- スロバキア空軍・ブルガリア空軍などでも運用
- 第二次世界大戦初期におけるスロバキア空軍の主力機の一つ

メーカー名：セマー
スケール：1/72
形態：スケールモデル
メーカー型番：SME72945

▼商品登録日：2025年10月15日

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