EH10は東海道本線電化完成時の直通貨物用として、1200t列車を牽引して関ヶ原を通過可能な性能を持つ機関車として設計され、日本初の2両連接車体、8軸駆動の巨大機関車として1954(昭和29)年に4台の試作機が登場しました。
翌年から量産が行われ、1957(昭和32)年までに合計64台が製造されました。
試作機と量産機の大きな外見上の違いはパンタグラフの設置位置で、試作機は2両の車体のそれぞれ連結面寄り、量産機は運転台寄りに離れている点が挙げられます。
量産機の中にはいくつか個性的な姿に改造された車両があり、その中の1台が車体側面のエアーフィルターが交換された30号機でした。
東海道・山陽本線で重量貨物列車を牽引して疾走する迫力ある姿はマンモスと呼ばれて多くのファンに親しまれましたが、1982(昭和57)年までに全車引退しました。
・パワフルな2モーター(動力車)のセット
・LA12型避雷器搭載
・スノープロウ付
・ATS車上子取付済
スケール:Nゲージ
形態:鉄道模型
メーカー型番:a0828
商品コード:4968279108352
▼商品登録日:2021年01月18日