II号戦車はドイツで戦間期から第二次世界大戦初期にかけて使用された10トン級の軽戦車です。
再軍備に向けてドイツ軍は1934年から5トン級のI号戦車の生産を開始しましたが、訓練用としては小型過ぎ、また機関銃のみを装備していたI号戦車では本格的な射撃訓練が出来ませんでした。
そのためドイツ陸軍兵器局第6課は1934年にクルップ社とヘンシェル社、MAN社の3社に対し開発設計書の提出を要求しました。
3社案を比較検討した結果MAN社のものが採用され1935年に試作型が完成、続いてa型、装甲を増厚したb型、足周りとエンジンを変更したc型が生産されました。
1937年7月にはc型をもとに改良されたエンジンと変速機が装備された最初の量産型であるA型が生産され、続いて1937年12月にB型の生産が開始、1938年6月にはC型の生産が開始されました。
A、B、C型は1940年4月まで計1088輌生産され、生産途中の1938年10月には「II号戦車(Sd.Kfz.121)」の制式名称が与えられました。
商品仕様:
●エッチングとデカール付属
●サスペンションと履帯は可動
●砲塔内インテリアパーツ付き
※フィギュアは付属しません
メーカー名:ゲッコー・モデル
スケール:1/16
形態:スケールモデル
メーカー型番:GEC16GM0008
▼商品登録日:2025年03月10日
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