Ba349は第二次世界大戦末期にドイツで試作された垂直離陸ロケット迎撃機で、愛称の「ナッター」はドイツ語でナミヘビ科のヘビを意味します。
木製の機体の機首には24~33発のロケット弾を装着し、ヴァルター式液体燃料ロケット1基を搭載した本機は、垂直カタパルトから4基の固体燃料ロケットブースターを使用して発進しました。
発進後は目標付近までは無線誘導され、近接後に機首のプラスチックカバーを外しロケット弾で攻撃を行いました。
その後はパイロットはパラシュートで脱出、それと同時にエンジンも分離されると落下後に再使用するといった運用が想定されていました。
1945年3月に一度だけ行われた有人テストでは搭乗員が打ち上げ直後に失神し、機体ごと墜落死する事故が起きました。
本機は終戦まで数十機の生産にとどまり、実戦参加はありませんでした。
キットにはレジン製パーツ、エッチングパーツと6種デカールが付属しています。
2種垂直尾翼と2種水平尾翼、3種機首パーツと展示台も付属しています。
完成時には全長約193mm、全幅約124mmとなります。
※発射台は商品に付属していません
メーカー名:フライ
スケール:1/32
形態:スケールモデル
メーカー型番:FLX32028
▼商品登録日:2025年06月11日
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